BIOGRAPHY

GETCHA!（ゲッチャ！）は1995年に神戸で結成されたバンド。
阪神淡路大震災で傷ついた人々、街を音楽で勇気づけたいという想いから、震災で自宅が全壊したボーカル（作詞・作曲担当）の

春名慎太郎を中心に結成され、現在のメンバーはベースの長尾祥史、ギターの安井英俊、ドラムの楯川徹也の4名。

作品には「山陽電鉄」や「東二見」、「淡路島」、「須磨浦」など地元と関係が深い鉄道や地名も曲名や歌詞に登場する。

2000年にスカパーで放送されたインディーズアーティストのランキング番組で「Precious Smile」が月間第2位を記録。

2003年7月にインディーズレーベルより、セカンドアルバム「！～エクスクラメーション」で全国デビュー。
同アルバムに収録されている「Fight」が第85回全国高校野球選手権兵庫大会の録画中継番組（J:COM神戸三木「前ケーブルテレビ神戸制作／兵庫CATV局４社放送）の主題歌に、「永遠」がエンディングに起用される。

翌年にはJ:COM神戸三木局制作の「こうべまつりスペシャル番組」のテーマ曲に「Sun-Sea-Go」が起用される。

2015年には、山陽電車の応援歌「それゆけ！！山電」をシングルとしてリリース。山陽電車協力のもと、同社の「江井ヶ島駅」でミュージックビデオを撮影。同曲は、JOYSOUNDからカラオケ配信中。

2017年にベースの長尾祥史が加入したことによって、ツートップ体制となり、これまで以上に精力的な活動を展開。
2018年7月に国民的アイドルグループのミリオンヒット曲をはじめ、様々なアーティストの曲や話題のCM曲を手掛けるシンガーソングライターの成瀬英樹氏をプロデューサーに迎え、シングル「神戸ベイブルース」をリリースした。

楽曲の多くは80年代、90年代のPOPSを聴いていたメンバーと同世代には親しみやすく、どこか懐かしく楽しさにあふれている。
昭和、平成の輝いた青春時代や、遠い日の恋などを誰もが共感できる内容を歌うGETCHA!。2019年より、新メンバーとしてギターの安井英俊、ドラムの楯川徹也が加入。2019年10月20日にGETCHA!初となるホールワンマンLIVEを兵庫県芦屋市の
ルナホール(大ホール）で開催。満員の観客に圧巻のステージを披露した。2021年8月には、毎年のチャリティーライブの収益で車イスを贈る活動から東京2020パラリンピックの聖火ランナーに選ばれ、バンドを代表してボーカルの春名が東京都を走った。